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この夏、櫻山八幡宮参道沿いにカフェがオープン!自家焙煎珈琲が味わえる「喫茶とり珈琲」をいち早くレポート♪

コーヒー好きな方にも、そうでない方にも朗報です♪今回は、高山市内に新しくオープンするカフェをご紹介します。まだまだ内装工事中(取材当時)のお店にお邪魔して、”どんなお店なのかな~?どんなメニューがあるのかな~??”などなど、アレコレお話を伺ってきました♪

自家焙煎珈琲の魅力に惹かれ、独立を決意

櫻山八幡宮参道沿いの、大きな鳥居のすぐ側にあるかわいい赤い屋根が目印のお店。店主の梶原さんとパートナーの森下さんが、お二人で出店されるそうです。
梶原さんは、30歳の時に友人の影響で自家焙煎珈琲の魅力に気づいたそう。なんと、それまではコーヒーは苦手な飲み物だったとか…ちょうど将来や老後の働き方を考えていた時期と重なり、一念発起し仕事を退職。起業を視野に、金沢の有名喫茶店に転職し、働きながら自家焙煎珈琲やラテのノウハウを学んだそうです。

そしてこの夏、森下さんの地元である飛騨でお店をオープンすることに。取材当時はまだまだ内装工事の真っ最中、がっつりDIYを交えながら工事が進んでいました。

解体工事から内装まで、職人さんやお二人の友人などなど総勢50人以上の人達が協力してくれて、作業は順調に進んでいるそう。開店前からたくさんの地元の方に応援してもらい、森下さんは「とり珈琲って、こういうお店なんだなぁ」と実感されたそう。改装では、元々はなかった大きな窓を作り、そこから入り込む日差しがとても素敵な雰囲気なのだとか。

お客さんの日常に溶け込む珈琲

とり珈琲では、2人が選んだコーヒー豆を丁寧に焙煎した「自家焙煎珈琲」が味わえます。自家焙煎珈琲というと、なんだか敷居が高いような気がしてしまうかもしれませんが、二人が目指しているのは、「日常のコーヒー」。深煎りや中深煎りで、酸味の少ないコーヒーなので、スッと飲みやすいのが特徴です。お客さんの大切な時間に、そっと寄り添えるようなコーヒーを目指しているのだとか。

気になるメニューは?

店名に「珈琲」が入っているので、コーヒー推しのお店だと思われるかもしれないですが、実はそうではないんです。「コーヒーだけじゃなく、お店でリラックスしたり、おしゃべりしたり、クリエイティブな作業をしたりと、それぞれに思い思いの時間を過ごしてもらえたら嬉しい」と梶原さん。コーヒーという存在をお客さんに押し付けるのではなく、カフェインレスの物やジュース、抹茶などもメニューに加わる予定だとか。飲み物以外にも、サンドイッチ・焼き菓子・ケーキ など、厳選メニューが揃います♪

いずれはモーニングも始めたいということ。ドリンクのテイクアウトもできるそうなので、宮川沿いの散歩がますます楽しくなりそうです♪

器から二人でこだわったラテ

どんな豆を使うか、どんな牛乳を使うか?ラテに使用するカップにまでこだわっているそう。カップの重さや触感、薄さなどでも飲んだ時に感じる味わいがかわってくるのだとか。また、梶原さんの修行先のお店の店主が、ラテアートの全国大会で上位入賞するほどの実力者だったそう。そんなお店で学んだ梶原さんのラテアートも、とっても楽しみですね♪

コーヒーと相性抜群のお菓子たち♡

森下さんお手製の菓子たち。どれもドリンクに合うように、二人で試行錯誤を重ねたもの。コーヒーのお供を選ぶのも楽しくなりそうです♡

オープンを乞うご期待!

近くには宮川や櫻山八幡宮があるので、朝市や神社、川沿いの散歩なども楽しめます♪「お店だけでなく、ロケーションもぜひ一緒に楽しんでほしいです」と梶原さん。

お二人の周りには、開店準備で忙しい中にもゆったりと素敵な空気感が漂っていました。そんな2人の淹れてくれるコーヒーを、開店したらフラっと飲みにいきたいなぁ~♡皆さんも、そっと羽を休めに、喫茶とり珈琲に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

お店情報

喫茶とり珈琲

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木谷有希
会社の事務をしながら、オファーがあればライター業もさせてもらってます。事業主様SNS執筆代行や、店舗取材~記事作成なども行っています。